新規会員募集のお知らせ
拝啓
向寒の候 皆さまにはご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は一方ならぬご厚誼を賜り、まことに有り難く、心から御礼申し上げます。
今回は、ご支援の皆様に、改めて財団からのお願いを申し上げます。
毎度恐縮ですが、財団存続のための応援を頂きたいとのお願いです。
現会員の皆さまには、あらためてのご寄付をお願い申し上げるとともに、
新しい会員(個人)の募集に、ぜひともご協力いただけます様、お願い致します。
既にご承知のように、平成24年に設立された、一般財団法人「市川森一脚本賞財団」は、
設立趣旨に賛同していただいた個人(会員=現在430名、テレビ、マスコミ界の個人や団体、ドラマ愛好者の皆さん)の基金のみによって設立された稀有な財団です。 それだけに、財団の存続には会員の皆様のご協力が欠かせません。
これまで財団は、平成25年4月に大島里美さんを第1回の市川森一脚本賞受賞者に選出し、以来、第2回受賞者に浜田秀哉さん、第3回は奨励賞としてバカリズムさん、宇田 学さん、第4回受賞者に足立 紳さん、第5回受賞者に黒岩 勉さん、第6回受賞者に金子茂樹さん、そして第7回受賞者に野木亜紀子さんを選出しました。
また財団は、昨年から3年間にわたる企画、
上映会とシンポジウム「テレビドラマの巨人たち~人間を描き続けた脚本家~」を立ち上げました。
放送文化基金の助成を受け、
ドラマ黄金期を築いた脚本家の先人達6人の業績を顕彰するもので、
昨年4月に第1回「市川森一」、11月に第2回「向田邦子」、本年4月20日の授賞式の前に、第3回「早坂 暁」を開催しました。
【共催】公益財団法人 放送番組センター
【協賛】早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、一般社団法人 日本放送作家協会、
一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、
【後援】NHK、一般社団法人 日本民間放送連盟、
このように、財団は皆さんのご支援を賜りながら、設立7年目を迎え、
これからも脚本賞の贈賞と上映会・企画を進めてまいりますが、
財団の運営は、入会時に頂いた入会金以外は、団体からの年会費や随時寄せられる寄付金のみで行っており、年々、残金が減少し、次年度以降の財団活動も危ぶまれる状況になっています。
「市川森一賞」を年に一回の若手脚本家の登竜門として位置づけ、永く未来の放送文化に貢献してゆくためには、皆様の継続的なご支援がぜひとも必要です。
厳しい経済状況の中、甚だ勝手なお願いですが、日本の放送文化の振興を支える財団活動に、改めて、皆様の基金提供をお願いする次第です。
① これまでの会員の方への基金の提供(寄付)のお願いです。
基金は一口・1万円で、一口以上 何口でも結構です。
② 会員ではない方には、新しく会員になっていただきたい、とのお願いです。
入会金は一口・1万円で、一口以上 何口でも結構です。
入会頂いた場合、 当財団のホームページ上に、御名前を掲載させていただきます。 (http://www.ichikawa-kyakuhon.com)
会員は、財団運営に対し、意見を述べることができる他、財団主催の授賞式、パーティー、
その他シンポジウム等へ参加していただきます。
〇 以上、ご賛同いただける場合は、
ご提供いただける口数等を、FAX・メールで、財団事務局までご連絡ください。お申し出があれば、振込前に請求書を送ります。
〇 ご質問、ご意見がある場合は、下記の財団事務局、並びに、担当理事まで、
ご連絡ください。
なお、団体企業としての扱いをご希望の皆様には、「賛助団体会員」として受け付けますので、お尋ねください。
~寄付金の振込先~
〇三井住友銀行・広尾支店
(普通):0155740 口座名 :「市川森一脚本賞財団」事務局
〇十八銀行・諫早支店
(普通):1056096 口座名 :「市川森一脚本賞財団」事務局
〇ゆうちょ銀行(口座記号~口座番号):00150-9-791549
加入者名:一般財団法人 市川森一脚本賞財団
〇振り込んでいただいた方には、別途領収書をお送りします。
◎連絡先 〒108-0023 東京都港区芝浦2-14-13-602 加瀬ビル161
一般財団法人 市川森一脚本賞財団 TEL&FAX:03-6435-3135
E-mail:zaidan@ichikawa-kyakuhon.com
専務理事:高橋康夫090-3499-3249、常務理事:渡辺紘史090-2763-7006 事務局:小林和代
活動報告
延期となっていた下記イベントを千代田区放送会館(永田町)で開催します。
2021年3月27日(土)10:00〜17:20
「テレビドラマの巨人たち〜人間を描き続けた脚本家」
弟4回「田向正健 ひと、凛として 時代を生きる」(放送文化基金助成事業)
参加希望のお申し出、お問合せは、
市川森一脚本賞財団事務局まで、Fax:03-6435-3135
又は、E-mail:zaidan@ichikawa-kyakuhon.com にてお願いします。


3月27日の夜・18時から、第8・9回「市川森一脚本賞」贈賞式を行う予定です。
会員の皆さま、こちらにも奮ってご参加下さい。
なお、イベント、贈賞式ともにコロナ対策を万全にして開催します。
これまで、4月下旬に行っていた脚本賞の贈賞式を、2019年度の年度内・3月下旬の実施とします。従って、
第8回「市川森一脚本賞」の贈賞式は、2020年3月28日(土)に、
変わります。
現在、第8回の脚本賞選考に向け、資料を作成中で、年内に候補者を確定し、
以降、2020年2月中旬に選考会、3月初旬の受賞者・記者発表を予定しています。
また、作品上映とシンポジウム「テレビドラマの巨人たち~人間を描き続けた脚本家」の第4回 『山内 久』は、11月4日(月・振替休日)の開催予定でしたが、
内容と実施日を変更し、来年3月28日、第8回の贈賞式同日に実施します。
◎2020年3月28日(土曜) 10時~17時 会場:千代田放送会館2F
放送文化基金助成事業/作品上映とシンポジウム
「テレビドラマの巨人たち~人間を描き続けた脚本家」
第4回 『田向正健 ひと、その静と動を生きる』
上映作品:『武田信玄』『雲のじゅうたん』『橋の上においでよ』などを、交渉中。
シンポジウム「出演者・制作者が読み解く 田向正健の魅力」
出 演: 出演者と制作者&演出者から、交渉中。
司 会:鈴木嘉一(放送評論家)
~そして、同日の夜~
◎2020年3月28日(土曜) 18時~20時 会場:千代田放送会館
☆第8回 「市川森一脚本賞」贈賞式~祝賀パーティー
~以降、2021年3月までの活動予定~
◎2020年12月中旬の4日間
市川森一没後10年・特別企画 会場:長崎県長崎市
作品上映とシンポジウム「テレビドラマの巨人たち~人間を描き続けた脚本家」
☆第5回 『市川森一 ふるさと長崎をえがいた(仮)』
2020年12月10日は、市川森一没後10年にあたります。市川森一ほど郷里長崎に
こだわり続けた人はなく、長崎に関する作品も数多く、かつ、市川森一ほど故郷の人たちから敬愛されてきた人物はいません。市川森一は第一回でも取り上げましたが、改めて、特別編として、故郷長崎県長崎市で、県や長崎の放送局などの協力を得て、実施することにしました。
上映作品・候補案:「親戚たち」「明日―1945年8月8日・長崎」「夢暦長崎
奉行」「おいね・父の名はシーボルト」「蝶々さん~最後の武士の娘~」など
シンポジウムの司会&作品解説:鈴木嘉一(放送評論家)
パネリスト・候補案:上映作品の出演者・制作者&演出者、評論家&研究者、
「市川森一脚本賞」選考委員、市川森一ゆかりの人など
◎2021年3月初旬、第9回「市川森一脚本賞」受賞者・記者発表
◎2021年3月下旬 10時~17時 会場:千代田放送会館2F
作品上映とシンポジウム「テレビドラマの巨人たち~人間を描き続けた脚本家」
☆第6回 『岩間芳樹 ひと、世界と時代を見据えて(仮)』
上映作品・候補案:「マリコ」「ビゴーを知っていますか」「冬 ベルリン物語」「定年、長い余白」など
パネリスト・上映作品の出演者・制作者&演出者、岩間芳樹ゆかりの人など
◎2021年3月下旬の同日 18時~20時 会場:千代田放送会館
☆第9回「市川森一脚本賞」贈賞式~祝賀パーティー
以上、向こう2年間の活動予定をご報告しましたが、
これらの活動を実施するためには、是非とも皆様の厚いご支援が必要です。何卒、
何卒、ご寄付を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
なお、各イベントの開催が近づきましたら、改めてご案内状をお送りいたします。
2019年11月吉日
一般財団法人 市川森一脚本賞財団
理事長:遠藤 利男 特別顧問:福地 茂雄
理 事:杉田 亮毅、森 清一、辻 萬里、市川美保子、高橋 康夫
渡辺 紘史、小林 毅、松川 久和、菅野 高至