■■■【第5回】市川森一脚本賞  ■■■

<受賞者・作品>






黒岩 勉(くろいわ つとむ)氏


「僕のヤバイ妻」(全9回)
関西テレビ、2016年4月19日~

  第5回「市川森一脚本賞」受賞<記者発表>

3月29日(水)午後1時より、東京渋谷・NHK放送センター14階の「記者クラブ」で、財団常務理事・渡辺紘史より第5回受賞者の発表があり、続いて受賞者・黒岩 勉さんの記者会見が行われました。

(左:黒岩 勉さん  右:理事・市川美保子)

【受賞の言葉】

脚本賞の話題を目にすることがあると「賞を獲るために書いているわけじゃない。アウトプットし続け世の中に評価を問うのだ」と自分に言い聞かせてきましたが、いざ過分な賞を頂戴することになると、これほど嬉しいことはありませんでした。やっぱり欲しかったんだな、お前。と気づかされた次第にございます……。

市川森一脚本賞、ありがとうございます!

連続ドラマの脚本作りはプロデューサーや監督と何度も何度も話し合いながら練り込んでいく共同作業です。美術、音楽、編集、画面から滲み出る番組の雰囲気によっても影響を受けます。しかも『僕のヤバイ妻』は、役者さんたちのお芝居が上手すぎて面白すぎて、書いているとキャラクターたちが好き勝手に動いて全話を駆け抜けていってくれた印象でした。

つまり私の力ではなく、このドラマに関わったすべての方々のお蔭で大きな手柄を頂いてしまったわけです。なんという幸運。これで感謝を忘れたら罰が当たります、絶対に。

こうなったらもう「彼に賞をあげてよかったな」と思っていただけるように、さらに面白いものを作っていく他ありません。市川森一先生の名に恥じぬよう精進してまいります。本当にありがとうございました。

 


<略歴>

1973年生まれ、埼玉県出身。青山学院大学卒業後、教授の紹介で放送作家となる。

2008年フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞。翌年「世にも奇妙な物語『自殺者リサイクル法』」の執筆を機に脚本家として活動を開始。

 

~主な作品~

テレビドラマ:『LIAR GAME Season2』09年、『謎解きはディナーのあとで』11年、『ストロベリーナイト』12年、『dinner』13年、以上フジテレビ。『よろず占い処陰陽屋へようこそ』13年関西テレビ、『すべてがFになる』14年、『ようこそ、わが家へ』15年、以上フジテレビ、『サムライせんせい』15年テレビ朝日、『僕のヤバイ妻』16年関西テレビ、『貴族探偵』17年フジテレビ。

映画:『LIAR GAME ザ・ファイナルステージ』10年、『LIAR GAME-再生-』12年、『謎解きはディナーのあとで』13年、『黒執事』14年、『ONE PIECE FILM GOLD』『GANTZ:O』16年。

小説:『それは、自殺5分前からのパワープレー』(リンダブックス刊)10年。

受賞歴:2016年『僕のヤバイ妻』でASIA RAINBOW TV AWARDS 最優秀脚本賞受賞。