「市川森一脚本賞財団・解散」のご報告とご挨拶

会員各位

 

拝啓 清秋の候 皆さまには益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より

格別のご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

 

さて、この度は残念なご報告をいたさねばなりません。

2012年に皆さまのご支援とご協力により設立された、当「市川森一脚本賞財団」

を、本年度1月31日(注)をもって解散することとなりました。(注:財団第31回理

事会決議。登記上は2023年3月31日に抹消。)

 

皆さまの寄付金に支えられた当財団は、10年間の活動で本賞9人、奨励賞2人の

新進脚本家を選奨してまいりました。

しかし、コロナ禍による長引く経済不況に加えて、メディアの環境も大きく変わ

り、オリジナル脚本の選奨が難しくなり、加えて、運営に当たる理事一同が高齢化

のため思うような積極的活動ができなくなり、皆さまにご迷惑をお掛けしないうち

に、解散すべきだと決断した次第でございます。

 

従いまして、来年の第11回「市川森一脚本賞」の選考と贈賞式は行わないことと

なります。

誠に心苦しく残念ではありますが、宜しくご承知おきください、伏してお願い申

し上げます。

 

 これまでの受賞者の皆さまは、全員、現在のドラマ界に不可欠な存在として活躍さ

れておられます。これはひとえに、当財団をともに支えていただいた会員の皆さま

のおかげでございます。

改めて、会員の皆さまの10年に亘る御支援、ご声援、心より御礼を申し上げま

す。ありがとうございました。

 

なお、財団が別途事業としておこなってきた放送文化基金助成・作品上映とシン

ポジウム「テレビドラマの巨人たち 人間を描き続けた脚本家

第6回「市川森一が愛した『ふるさと・長崎 夢物語』」は、別紙ご案内の通り

『財団活動10年のお礼と報告』をかねて、

12月17日(土)18日(日)の2日間、長崎歴史文化博物館で開催致します。

 

長崎に住まわれていない方々にはご無理かもしれませんが、何卒 ご来場賜りま

すようご案内申し上げます。

 

重ねて申し上げますが、10年に亘る皆さまの御支援、ご声援、本当にありがと

うございました。

会員の皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

なお、理事一同、今後も各自出来る範囲で、ドラマ文化と放送文化の向上に目配

りし活動を致したいと思っております。宜しくお願い申し上げます。

                                敬具

 2022年10月20日

     一般財団法人  市川森一脚本賞財団

理事長  遠藤 利男

理 事  杉田 亮毅    理 事  市川美保子

理 事  辻  萬里    理 事  小林  毅

理 事  森  清一    理 事  菅野 高至

 

理 事  松川 久和

専務理事 高橋 康夫    常務理事 渡辺 紘史